石巻大手町駅

 戦後、国鉄との差別化を図るために石巻中心部まで延伸した際に開業した駅。現在の仙石本線の終点であり、石巻エリアのターミナルである。地平駅であるが一段高いところに駅があるため仙急石巻から当駅の手前までは高架線になっている。

 駅構造は5面4線の頭端式ホームだが特急の女川線直通化や普通列車の減便を受けホームの全てが埋まることはない。一説にはホームの縮小が計画されているが、縮小後の再活用方法が見つからないためこのままの状態が続く・・・らしい。駅周辺は高校をはじめ官公庁が多く存在する。それなりに駅の利用客は多い。